星空ガイド
撮影ガイド6分で読める

スマホで星空写真を撮る方法|初心者でも撮れる設定ガイド

三脚なしでも撮れる月の撮り方から、本格的な星空・天の川撮影まで。iPhoneとAndroidそれぞれの設定も解説します。

#スマホ撮影#星空写真#天体写真

月の撮影から始めよう

最初に挑戦するなら「月」がおすすめです。明るいのでシャッタースピードを速くでき、手持ちでも撮影可能です。

基本的な設定: ・iPhoneの場合:プロモード(iPhone 15 Pro以降)またはカメラアプリの露出を下げる ・Androidの場合:プロモードでISO100〜200、シャッタースピード1/100〜1/500秒

満月より上弦・下弦の月のほうがクレーターに影ができて立体感が出ます。

星空・天の川を撮るための準備

星空を撮るには以下の準備が必要です。

・三脚(必須):数秒以上の露出をかけるため、手ブレ防止が必要 ・光害の少ない場所:都市部では星があまり写らない ・新月前後の暗い夜:月明かりがない条件を選ぶ ・晴れた夜:当然ですが雲があるとNGです

iPhoneの「シネマティック」モードや「ナイトモード」は星空撮影には不向きです。手動設定(マニュアルモード)のカメラアプリを使いましょう。

星空撮影の基本設定

以下の設定を試してみてください(機種によって調整が必要です)。

・ISO:1600〜3200(ノイズと明るさのバランスで調整) ・シャッタースピード:15〜25秒(長すぎると星が線になる) ・絞り:できるだけ開放(F値を小さく) ・フォーカス:マニュアルで無限遠に設定 ・ホワイトバランス:4000〜5000K程度に固定

「500ルール」として、焦点距離(mm)÷500が最長シャッタースピード(秒)の目安になります。

流星群の写真を撮るコツ

流れ星を写真に収めるには「偶然性」との勝負になります。以下の方法が有効です。

・インターバル撮影(連続撮影)機能を使う:1〜2分おきに自動で撮影し続ける ・放射点付近に向けて固定する ・できるだけ広角レンズ(広い画角)を使う ・露出はやや短め(10〜20秒)にして連続撮影枚数を増やす

数十〜数百枚撮影して1枚に流れ星が写れば上出来です。流れ星の写真は「偶然の産物」として楽しみましょう。

おすすめアプリ

・Nightcap Camera(iOS):天体専用の高感度カメラアプリ ・ProCam(iOS):マニュアル操作の定番アプリ ・Open Camera(Android):無料で多機能 ・NightCap Camera(Android):夜間撮影特化

撮影後の編集にはLightroomが便利です。RAW形式で撮影できる機種ならLightroomでのRAW現像で星の写りが格段に良くなります。

最終更新:2026-04-26