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月食の仕組みと観察ガイド|ブラッドムーンを楽しもう

皆既月食・部分月食・半影月食の違いと、赤銅色に染まる「ブラッドムーン」を自宅から楽しむための観察ポイントを解説します。

#月食#皆既月食#ブラッドムーン

月食とはどんな現象?

月食は、太陽・地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象です。満月のときだけ起こります。月が地球の「本影(ほんえい)」に完全に入ると「皆既月食」、部分的に入ると「部分月食」、外縁の薄い影(半影)だけを通過すると「半影月食」になります。

なぜ赤く見えるの?(ブラッドムーン)

皆既月食中の月は真っ暗にならず、赤銅色に輝きます。これは地球の大気が太陽光を屈折・散乱させ、赤い光だけが月面に届くためです。朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。

この赤銅色の月は「ブラッドムーン(Blood Moon)」と呼ばれ、SNSでも話題になります。皆既食の最中でも肉眼で十分楽しめる美しい現象です。

日食との違いは?

日食は月が太陽を隠す現象で、観察できる地域が限られ、専用グラスが必要です。一方、月食は月が見えていれば世界中のどこからでも同じように観察でき、特別な道具も不要です。

また日食は数分で終わることが多いですが、月食は欠け始めから戻るまで数時間かけてゆっくり変化するため、観察のチャンスが多いのも特徴です。

観察のポイント

・月が見える場所であればどこでもOK。特別な機材は不要 ・双眼鏡があれば月面のクレーターが赤く染まる様子をより楽しめる ・部分食の始まり〜皆既〜部分食の終わりまで、変化の過程を追うとより面白い ・写真を撮るなら三脚必須。ISO感度を上げ、シャッタースピードを1/30〜1秒程度で試す ・皆既食中は暗くなるため、周囲の星も見えやすくなる

月食が見られる頻度

皆既月食は世界のどこかで年1〜2回程度起こりますが、日本で見られる機会はさらに少なくなります。部分月食や半影月食も含めると、数年に一度は日本からでも観察できます。

なお「スーパームーン」(月が地球に近い満月)と皆既月食が重なると、特に大きく明るい赤い月が見られ「スーパーブラッドムーン」と呼ばれます。

最終更新:2026-04-26