衝
天王星衝
2026 — Uranus at Opposition
ピークまで
- ピーク日
- 2026年11月20日
- ピーク時刻
- 12:00 JST
- 予想流星数
- —
- 月の状態
- 🌑 新月(観測に最良)
このイベントについて
天王星は太陽系第7惑星で、地球からの距離は約27〜32億kmです。衝の時期には最も明るくなり、条件が良ければ6等級で暗い夜空では肉眼でも確認できます(双眼鏡があれば容易)。
天王星の最大の特徴は自転軸が約98度傾いていることです(地球は約23度)。つまり天王星は「横倒し」で太陽の周りを回っており、極地域が太陽に向く季節が存在します。
望遠鏡(100倍以上)で見ると青緑色の小さな円盤として見えます。最大の衛星(チタニア・オベロン)も大型望遠鏡で確認できます。
歴史と背景
天王星は1781年にウィリアム・ハーシェルが望遠鏡で発見した、史上初の「望遠鏡で発見された惑星」です。ハーシェルは当初「彗星を発見した」と思ったそうです。その後の軌道計算から惑星であることが明らかになりました。ハーシェルはイギリス国王ジョージ3世にちなんで「ジョージアン星」と名付けましたが、最終的に神話上の天空の神「ウラノス」にちなむ「ウラヌス(天王星)」という名前が定着しました。
観測のポイント
- 1
11月中旬以降、日没後に東の空から昇り一晩中観察できます
- 2
星座アプリで天王星の位置を確認し、双眼鏡で青みがかった「星」を見つけましょう
- 3
望遠鏡(100倍以上)で小さな青緑色の円盤として見えます
- 4
新月に近い2026年の衝は、月明かりの影響が少なく好条件です
- 5
「肉眼で見える最遠の惑星」を確認する挑戦として、暗い場所で6等星を探してみてください