流星群
おうし座北流星群
2026 — Northern Taurid Meteor Shower
ピークまで
- ピーク日
- 2026年11月11日
- ピーク時刻
- 02:00 JST
- 予想流星数
- 5個/時
- 月の状態
- 🌒 細い月(観測に良好)
このイベントについて
おうし座北流星群は、おうし座南流星群(11月5日ピーク)と同じエンケ彗星(2P/Encke)を母天体とする姉妹流星群です。活動期間は10月下旬から12月にかけてと非常に長く、北・南合わせて秋の「おうし座流星群シーズン」として親しまれています。
ピーク時の流れ星の数は1時間に5個前後と少ないですが、流れ星のスピードが遅く(秒速約27km)、明るく印象的な流れ星(火球)が出やすいことで知られています。また数年に一度、「スウォーム(密集した塵の塊)」と地球が交差する年には活動が急増することがあります。
南流星群と合わせると、11月上旬から中旬は「おうし座流星群の最盛期」として観察を楽しめます。
歴史と背景
おうし座流星群(南・北)の母天体であるエンケ彗星は、太陽系最短周期(約3.3年)の彗星として知られています。古代に大きな彗星が分裂した残骸である可能性も指摘されており、「ツォチェン複合体(Taurid Complex)」として研究されています。この複合体が地球の気候や地質に影響を与えてきたと主張する研究者もいます。
観測のポイント
- 1
11月11〜12日の深夜から夜明け前が観察のベストタイミングです
- 2
おうし座南流星群と同時に活動しているため、南の空を中心に広く眺めましょう
- 3
数は少ないですが、明るい火球が突然現れることがあるので根気強く待ちましょう
- 4
11月の深夜は気温が急激に下がります。防寒対策を十分に準備してください
- 5
おうし座のアルデバラン(赤みがかった1等星)付近が放射点の目印です